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大島大橋 (山口県)[おおしまおおはし]
大島大橋(おおしまおおはし)は、山口県柳井市と大島郡周防大島町間の大畠瀬戸に架かる橋。 == 概要 == 1976年(昭和51年)7月4日に日本道路公団により一般有料道路「大島大橋有料道路」として開通し、その後1987年(昭和62年)6月1日に山口県道路公社へ事業譲渡。1996年(平成8年)6月1日に償還期間満了により無料開放となった〔(山口県ウェブサイト、2013年5月19日閲覧)〕。1976年土木学会田中賞作品部門受賞。 大畠瀬戸は最大流速10ノットの急流であるため、世界初となる多柱式基礎の上に連続トラスを設置する構造が採用された〔大島大橋 おいでませ山口へ 、社団法人山口県観光連盟WEBサイト〕。橋の東側には歩道が設置されており徒歩で渡ることができるほか、ここから渦潮を眺めることもできる。本土側で山陽本線(大畠 - 神代間)および国道188号をまたぐため、大畠瀬戸に沿って走る列車の撮影ポイントとして知られる。 映画などのロケ地としても知られており、J-POPバンド・175Rの「空に唄えば」のプロモーションビデオに登場したほか〔175Rが出身地の小倉駅(福岡県北九州市)から東京駅まで旅立つというシチュエーションの中で、山陽本線からの車窓風景として登場するものである。〕、映画「ときめきメモリアル」(1997年・東映)ではラストシーンを含むさまざまなシーンでロケ地として使われた。 大島大橋の開通により、日本国有鉄道が大畠駅 - 小松港間に運航していた大島連絡船(大島航路)が廃止されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大島大橋 (山口県)」の詳細全文を読む
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